2021年11月1日 12:45 | 無料公開
岩手3区で敗北、比例復活での18選となった立憲民主党の小沢一郎氏は1日午前、公に姿を見せなかった。代わって記者団の取材に応じた陣営幹部は、岩手県奥州市で「事実として、しっかり受け止めている」と話した。「いずれ本人が発言する場があるだろう」とも説明した。
選対の総括責任者を務めた千葉龍二郎氏(78)は「選挙区で負けるとは…」と衝撃を隠せず、敗因も「分からない」。相手の自民党候補が「世代交代」を掲げたことに触れ「若者層の票が足りなかった気がする」と分析した。
「今後どう巻き返すか期待している」と自身に言い聞かせるように話した。