子どもの接種、揺れる親 5〜11歳、長期的影響は?

11月、米ニューヨーク州で新型コロナウイルスのワクチン接種を受ける7歳の女児(ロイター=共同)

 来年2月にも始まる可能性がある5〜11歳の新型コロナのワクチン接種で保護者の気持ちが揺れている。先行する米国などと比べ、日本国内では子どもの重症化はまれで、死亡例もない。

 東京都台東区の主婦(37)は、幼稚園児の長女への接種をためらう。予期せぬ副反応が出るのではないかと心配するが、オミクロン株で状況が変わったと感じる。「感染拡大で『子どもも接種すべきだ』という空気が強まりそう」と話す。

 「10年後にどんな影響が出るか分からない」と慎重な保護者も多い。京都市の男児(6)の父親は「リスクを説明し、子どもの選択を尊重したいが、どこまで理解できるか」と苦悩する。


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