非製造業の景況感が大幅改善 コロナ前以来の高水準に

日銀本店

 日銀が13日発表した12月の企業短期経済観測調査(短観)は、最近の景況感を示す業況判断指数(DI)が大企業非製造業で9月の前回調査から7ポイント上昇のプラス9と6四半期連続で改善した。新型コロナの緊急事態宣言などの解除に伴う経済活動の再開が追い風となった。コロナの流行前でプラス20だった2019年12月以来、2年ぶりの高い水準だった。

 大企業製造業は横ばいのプラス18。半導体不足や東南アジアでの新型コロナ感染拡大で自動車部品の供給が滞っていたが、足元は停滞が緩和して自動車の生産が回復しつつある。原材料やエネルギー価格の上昇に対する懸念が景況感に影響した。


  • Xでポストする
  • LINEで送る