建設統計、8年間過大に 国交省、二重計上で

建設統計の過大計上のイメージ

 国土交通省が毎月公表する「建設工事受注動態統計調査」が2013年度から8年間、実態より過大になっていたことが15日、分かった。同じ業者の受注を二重計上する形で推計していたためで、この統計などを用いる国内総生産(GDP)の算出にも影響した可能性がある。今年4月以降は処理方法を変更し、20年1月分〜今年3月分は参考値として再集計したとしている。

 岸田文雄首相は15日の衆院予算委員会で「二度とこうしたことが起こらないよう、再発防止に努めなければならない」と強調。斉藤鉄夫国交相は「大変遺憾で、おわび申し上げる」と陳謝した。


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