南アフリカのツツ元大主教が死去 アパルトヘイト撤廃に尽力

南アフリカのツツ元大主教(ゲッティ=共同)

 【ナイロビ共同】南アフリカのアパルトヘイト(人種隔離)撤廃に尽力し、1984年にノーベル平和賞を受けたデズモンド・ムピロ・ツツ元大主教が26日、ケープタウンで死去した。90歳だった。大統領府が発表した。2013年に死去したマンデラ元大統領と並ぶ国民統合の支柱的存在だった。気さくな人柄に加え、黒人支配層にも歯に衣着せぬ厳しい批判を浴びせる実直さは、人種を問わず広く国民から尊敬を集めた。

 詳しい死因は明らかになっていない。97年に前立腺がんと診断され、その後も入退院を繰り返していた。


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