安倍元首相、再び「桜」不起訴 検審議決も結論変わらず

「桜を見る会」であいさつする安倍首相(当時)=2019年4月、東京・新宿御苑

 安倍晋三元首相の後援会が「桜を見る会」前日に主催した夕食会の費用補填問題で、東京地検特捜部は28日、公選法違反容疑などで告発され、東京第1検察審査会が不起訴を不当と議決した安倍氏について、嫌疑不十分や時効の完成で再び不起訴とした。夕食会を巡る一連の捜査は事実上終結。安倍氏は「厳正な捜査の結果、決定されたものと受け止めている」とのコメントを発表した。

 特捜部は再捜査の結果、会費の穴埋めは公選法違反容疑には該当しないと結論付けた。資金管理団体「晋和会」の会計責任者の選任・監督に対する注意義務違反があったとする政治資金規正法違反容疑も再び不起訴とした。


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