産油国、3月も現行計画維持 追加増産応じず、OPECプラス

OPECのロゴ=2010年3月、ウィーン(ロイター=共同)

 【ロンドン共同】石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟の産油国でつくる「OPECプラス」は2日、オンラインで閣僚級会合を開き、原油増産計画を3月も維持すると決めた。ウクライナ情勢の緊迫化に伴い原油価格は上昇。世界的に進むインフレを加速させるリスクが高まっているが、消費国の期待する追加増産には応じなかった。日量40万バレルずつ増産する現行計画を踏襲する。

 ニューヨーク原油先物相場は2日、これを受け2014年10月以来、約7年4カ月ぶりの高値水準となる1バレル=89ドル台をつけた。

 ロシアに天然ガスの供給を依存する欧州ではガス価格も高止まりしている。


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