2022年2月9日 21:38 | 無料公開
天然ガス融通を巡る構図
政府は9日、液化天然ガス(LNG)の一部を欧州に融通することを決めた。政府の協力要請を受けた日本企業による融通は3月から始まり、同月分は数十万トン規模となる。ロシアの軍事的脅威によるウクライナ情勢の緊迫化で、ロシアに天然ガスの供給を依存する欧州では調達への懸念が高まっており、日本は米国から融通を打診されていた。同盟国間の協調を重視し、連携して欧州を支援する。
ただ、LNGを発電などに使う日本は全量を輸入に頼っており、想定を上回る量の融通を求められれば、電力需給の観点から難しい判断を迫られる可能性がある。








