米ロ首脳、打開なし 侵攻なら厳しい代償と警告

12日、ロシアのプーチン大統領と電話で話すバイデン米大統領(ホワイトハウス提供・ロイター=共同)

 【ワシントン、モスクワ共同】バイデン米大統領とロシアのプーチン大統領は12日、緊張が続くウクライナ情勢を巡り電話会談した。バイデン氏はロシアが侵攻すれば「断固対応し、迅速に厳しい代償を科す」と制裁を改めて警告。プーチン氏は北大西洋条約機構(NATO)不拡大確約を拒否した欧米側の回答への不満を表明した。対話継続で一致したが、立場の隔たりは埋まらなかった。

 米国務省は在ウクライナ米大使館の米国人職員に国外退避を命じており、ブリンケン国務長官は12日、ハワイでの記者会見で、退避が必要なほど「危険は差し迫っている」と述べ、侵攻時期が近い可能性に言及した。


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