保健所職員ら、過労死ライン2割 時間外労働、自治労の実態調査

記者会見する自治労の平山春樹衛生医療局長=17日午前、東京都千代田区

 自治労は17日、新型コロナウイルス対応に当たる保健所職員らに昨年1年間の労働実態を尋ねたアンケート結果を公表した。1771人が回答。約2割が過労死ラインに当たる月80時間以上の時間外労働を経験、約36%が自身に「うつ的な症状があった」と答えた。過重労働のまん延が浮き彫りになった。

 調査は昨年11月〜今年1月に実施され、40都道府県の保健所や保健センターの職員らが答えた。約23%が月80時間以上の時間外労働をしたと回答。月200時間以上も約1%いた。コロナ流行「第5波」のピークだった昨年8月に最も時間外労働が多かったとの回答が目立った。


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