北京五輪の検閲や妨害深刻と指摘 国際人権団体、IOCを批判

記者会見するIOCのバッハ会長=18日、北京(共同)

 国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)は17日、北京冬季五輪で選手や取材記者に対する深刻な検閲や妨害があったと指摘、国際オリンピック委員会(IOC)とスポンサー企業は中国の人権侵害に声を上げなかったと批判した。

 HRWは、オランダの放送局の記者が街頭中継の際に当局者とみられる人物に繰り返し妨害され、フィンランドの選手が選手村が水浸しになった写真をインスタグラムに上げたところ、当局者に削除を要求されたことなどを例に挙げた。

 また、聖火リレーの最終走者に選ばれたウイグル族の選手について、宣伝目的に利用したのではないかと疑問を呈した。


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