ジーター氏マーリンズCEO退任 「将来のビジョン違う」

2019年、本拠地での試合前に取材対応するマーリンズCEOのデレク・ジーター氏=マイアミ(AP=共同)

 【ロサンゼルス共同】米大リーグ、マーリンズの最高経営責任者(CEO)を務めていたデレク・ジーター氏(47)が2月28日、同職を退任すると発表した。AP通信が報じた。声明の中でジーター氏は株主から外れることも明らかにし「球団が持つ将来のビジョンが、私がサインした時と違う」と説明した。

 ヤンキースのスター選手として活躍したジーター氏は、2017年にグループの一員としてマーリンズを買収してCEOに就任。ただ、その後チームは新型コロナウイルスの影響でシーズンが短縮された20年にプレーオフに進出しただけで、低迷を続けていた。


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