2022年3月1日 07:18 | 無料公開

2019年、本拠地での試合前に取材対応するマーリンズCEOのデレク・ジーター氏=マイアミ(AP=共同)
【ロサンゼルス共同】米大リーグ、マーリンズの最高経営責任者(CEO)を務めていたデレク・ジーター氏(47)が2月28日、同職を退任すると発表した。AP通信が報じた。声明の中でジーター氏は株主から外れることも明らかにし「球団が持つ将来のビジョンが、私がサインした時と違う」と説明した。
ヤンキースのスター選手として活躍したジーター氏は、2017年にグループの一員としてマーリンズを買収してCEOに就任。ただ、その後チームは新型コロナウイルスの影響でシーズンが短縮された20年にプレーオフに進出しただけで、低迷を続けていた。