大リーグ選手会、基金設立 労使対立で従業員支援へ

 【ロサンゼルス共同】労使の対立で開幕延期が決まった米大リーグで、選手会は4日、機構(MLB)による施設などを封鎖するロックアウトで経済的な影響を受けた従業員を支援するため、100万ドル(約1億1500万円)の基金を立ち上げたと発表した。

 選手会で役員を務めるシャーザー(メッツ)らは声明で「基金を通じてわれわれが支援していることを知ってほしい」と述べた。スポーツ専門局ESPN(電子版)によると、機構側も同様の基金の設立を計画しているという。


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