劇場空爆「300人死亡」 ロシア、マリウポリ中心部に侵攻

14日に提供された空爆前の劇場の衛星写真(左)と19日提供の空爆後の衛星写真=ウクライナ・マリウポリ(2022 Maxar Technologies提供・AP=共同)

 【リビウ(ウクライナ西部)共同】ウクライナ南東部マリウポリの市議会は25日、ロシア軍の16日の空爆により、住民の避難先となっていた市中心部の劇場で約300人が死亡したとする目撃者らの情報を通信アプリに投稿した。地元メディアは25日、ロシア側が市を象徴する中心部の教会を占拠し、陣地にしたと報じた。

 市を管轄するドネツク州のキリレンコ知事は、ボイチェンコ市長が市外に退避したと説明しており、市は既に行政機能を失った可能性がある。

 ロシア国防省は25日、自軍の戦死者が1351人に上ったと発表した。負傷者は3825人。


  • Xでポストする
  • LINEで送る