緊急事態宣言から2年、消費一変 飲酒2割、旅行3割に激減

人通りの少ない東京・新橋の飲食店街=2021年4月

 新型コロナウイルス禍で人々の消費行動は一変した。外出自粛や飲食店への営業時間短縮要請が繰り返される中、飲酒はコロナ前の2割、国内旅行の支出は3割に激減した。テレビやパソコンといった家電の「巣ごもり需要」も頭打ちとなっている。緊急事態宣言が最初に発令されてから7日で2年となるのを機に、総務省の家計調査を基に消費動向を分析した。

 2人以上世帯の消費支出額で見た落ち込みが特に大きいのは飲酒と旅行だ。外食での飲酒代は20年が前年比52・7%減少、21年はさらに49・2%減り、コロナ前の19年比では76・0%の大幅減となった。


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