観光船の運航会社社長が公式謝罪 知床遭難「申し訳ない」と土下座

知床半島沖の観光船遭難事故の記者会見で、土下座して謝罪する「知床遊覧船」の桂田精一社長=27日午後、北海道斜里町

 北海道・知床半島沖で乗客乗員26人が乗った観光船「KAZU 1(カズワン)」=19トン=が遭難し、11人が死亡、15人が行方不明になった事故で、運航会社「知床遊覧船」(斜里町)の桂田精一社長(58)が27日、同町のホテルで記者会見し、荒天となることが見込まれる中、海が荒れれば引き返すとの条件付きで出航を決めたと明らかにした。「この度はお騒がせして大変申し訳ございませんでした」などと冒頭謝罪し、約2時間半に及ぶ会見で計3回土下座した。

 23日の発生から5日目で、初めて公の場で取材に応じた。出航の経緯を説明した上で「今となれば、判断は間違っていた」と述べた。


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