2022年12月29日 16:19 | 無料公開
横綱昇進(1936年)の後、長谷川義起(右)のアトリエを訪問し記念撮影に納まる男女ノ川(東京都豊島区蔵)
東京都内の個人宅に保存されている大相撲横綱像が当時、正式競技だった1936年ベルリン五輪の芸術競技で入賞相当に選ばれた彫刻と同一作品だと推定されたことが29日までに分かった。研究者の論文で判明した。関係者は「戦前の五輪芸術競技に出品した日本の作品は所在不明が多い中で、価値のある調査だ」と評価している。
「横綱両構」というタイトルの像は彫刻家の長谷川義起(1891〜1974年)が制作。巨漢横綱で知られた男女ノ川がモデルの全身像で、限定的に存在は知られていたが五輪出展作との確認が取れなかった。作者の孫の松本記代さんが資料などを調べ出展作との関係を結びつけた。








