2024年1月4日 06:17 | 無料公開

ニューヨーク証券取引所
【ニューヨーク共同】3日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前日比284・85ドル安の3万7430・19ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ開始への期待感が後退し、売りが優勢となった。
FRBがこの日公表した昨年12月の前回連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録で、一部の出席者が早期利下げに慎重な見方を示していたことが明らかになった。前日に過去最高値を付けたのを背景に、利益確定の売り注文も出やすかった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は4営業日続落し、173・73ポイント安の1万4592・21。