米韓軍、対北朝鮮で演習へ 10日から、トランプ政権初

昨年8月の米韓合同演習で、多くのヘリが駐機する韓国・平沢市の米軍基地キャンプ・ハンフリー(聯合=共同)

 【ソウル共同】米韓両軍は6日、朝鮮半島有事を想定した定例の大規模合同演習「フリーダムシールド(自由の盾)」を10日から20日までの11日間の日程で実施すると発表した。第2次トランプ米政権の発足後初めて。先月の戦略巡航ミサイル発射訓練などで核兵器の運用能力を誇示する北朝鮮の脅威に対処するため、相互の連携強化を確認する。

 北朝鮮は昨年12月、ロシアとの新たな条約を発効させ、軍事分野で結び付きを強めている。ウクライナ侵攻でも協力するロ朝の接近が北東アジアの安全保障環境に影を落とす中、演習には米国で政権が交代しても強固な米韓同盟は不変だと示す狙いもある。

 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記の妹、金与正党副部長は今月4日、トランプ政権による「軍事的な挑発行為」が活発化していると主張。米空母カール・ビンソンが2日に韓国南部釜山に入港したことを非難した。演習に反発してミサイル発射などの対抗措置に出る可能性がある。


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