米南部、銃殺による死刑執行 15年ぶり、薬物注射を拒否

 【ニューヨーク共同】米南部サウスカロライナ州は7日、殺人罪で有罪となったブラッド・シグモン死刑囚(67)に対し、銃殺による死刑を執行した。AP通信が伝えた。米国での銃殺刑は2010年以来、15年ぶり。死刑囚が薬物注射や電気椅子を拒否したため、銃殺で執行された。

 米国の死刑は鎮静剤と筋弛緩剤、心臓を止める薬物の注射が一般的だが、失敗して死に至らない例が相次ぎ、製薬会社も製品の流通を制限している。APなどによると、サウスカロライナ州では薬物の不足で死刑執行が滞り、21年に銃殺が導入されたという。

 推進派は薬物注射よりも失敗の可能性が低く短時間で死に至り、苦痛が少なく人道的だと主張した。


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