石油タンカーと貨物船衝突 英沖北海で炎上、30人救出

10日、英東部沖の北海で石油タンカーと貨物船が衝突した後に上がった炎と黒煙(Bartek Smialek/PA通信、共同)

 【ロンドン共同】英東部沖の北海で10日、石油タンカーと貨物船が衝突し、双方が炎上した。救助ヘリコプターや救命ボートが出動し、双方の計36人を救出した。BBC放送やロイター通信が報じた。衝突の原因は分かっていない。

 タンカーはスウェーデンの海運会社が所有し、米海運会社が運航。衝突当時は停泊していた。米海軍が短期チャーターし、ジェット燃料を積んでいた。貨物船はポルトガル船籍とみられ、オランダのロッテルダムに向かっていた。毒物の青酸ソーダ(シアン化ナトリウム)やアルコール類を運んでいたとされる。

 米海運会社の声明などによると、衝突後にタンカーで爆発が数回あり、ジェット燃料が漏れたとみられる。


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