中国とベトナム、インフラで協力 習近平氏、米国との違い誇示

15日、ベトナムの首都ハノイで、ルオン・クオン国家主席(右)との会談に臨む中国の習近平国家主席(共同)

 【ハノイ共同】東南アジア歴訪中の中国の習近平国家主席は15日、ベトナムの首都ハノイで最高指導者トー・ラム共産党書記長と共に、両国を結ぶ鉄道網整備を推進する枠組みの発足式典に参加した。経済・インフラ協力をてこに周辺国との関係を強化し、関税を巡り対立する米国との違いを誇示。中国に有利な国際環境の構築を目指す姿勢を鮮明にした。

 ベトナム国営メディアによると、両国は習氏の訪問に際し、鉄道網整備に加え、人工知能(AI)や農産物の貿易、人材育成といった分野での協力強化などをうたった計45の文書に署名した。

 中国側による鉄道網の事業化調査や技術支援で合意した。


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