2025年4月16日 04:53 | 無料公開
NATOのルッテ事務総長(ゲッティ=共同)
【キーウ共同】北大西洋条約機構(NATO)のルッテ事務総長は15日、ロシアの侵攻を受けるウクライナのゼレンスキー大統領と同国南部オデーサを訪れ、安全保障を協議した。ルッテ氏は、トランプ米政権が仲介するウクライナとロシアの戦闘終結に向けた交渉について「簡単ではない」と指摘した上で、和平実現を目指す取り組みを支持すると強調した。
停戦が見通せない中、ロシアのミサイル攻撃は激しさを増し、ウクライナ南部クリブイリフや北東部スムイなどで市民の犠牲が相次いでいる。穀物輸出の主要拠点であるオデーサの港湾インフラへの攻撃も続き、ゼレンスキー氏はルッテ氏との会談後、防空システム増強の必要性を訴えた。
ルッテ氏も市民やインフラを狙ったロシアの攻撃を非難。ウクライナの防衛強化、停戦後のロシアによる再侵略防止、恒久的な平和実現に向けた「われわれの支援は揺るぎない」と連帯を表明した。








