2025年4月16日 05:03 | 無料公開
ラミー英外相(ゲッティ=共同)
【ロンドン共同】3年目に入ったアフリカ・スーダンでの内戦を巡り、英国やアフリカ連合(AU)、欧州連合(EU)の外相らは15日、ロンドンで会合を開いた。共同議長声明は「即時かつ恒久的な停戦の実現」を最優先にすべきだと強調。スーダンの分裂を阻止する必要があるとし、文民が主導する政府への移行を支持すると表明した。
共同議長を務めたラミー英外相は会合冒頭、スーダンは「世界のどこよりも多くの人が飢餓に直面している」と指摘。人道支援として英国は1億2千万ポンド(約227億円)を拠出すると発表した。世界食糧計画(WFP)によると、スーダンでは国民の約半数に当たる2460万人が深刻な食料不足に苦しんでいる。
スーダンの国軍と準軍事組織、即応支援部隊(RSF)による内戦は2023年4月15日に首都ハルツームなどで始まり、各地に拡大。民間人への無差別攻撃や人道支援活動の妨害で双方が国際社会から非難されている。








