ローマ教皇葬儀、数十万人が別れ 首脳ら参列、サンピエトロ広場で

26日、バチカンのサンピエトロ広場で営まれた葬儀で運ばれるローマ教皇フランシスコのひつぎ(ロイター=共同)

 【ローマ共同】世界で約14億人に上るカトリック教徒を率いて平和外交に尽力し、21日に88歳で死去したローマ教皇フランシスコの葬儀が26日、バチカンのサンピエトロ広場で営まれた。教皇庁によると、トランプ米大統領やウクライナのゼレンスキー大統領ら各国首脳を含む約160の外交団が参列し、広場周辺を含め約20万人の信者らが集まった。在位12年の間、弱者に寄り添った「庶民派の教皇」に最後の別れを告げる。慣例に従わず、ローマの大聖堂を永眠の地とする。

 次の教皇を選ぶ選挙(コンクラーベ)は5月上旬にも行われる。

 ひつぎに納められた教皇の遺体は、23日から広場に面する総本山サンピエトロ大聖堂に安置され、教皇庁の発表によると、25日までの3日間で約25万人が弔問に訪れた。同日夜、ひつぎを閉じる儀式が行われた。

 葬儀のミサはジョバンニ・バティスタ・レ首席枢機卿が主宰。ひつぎが大聖堂から広場に移され、ミサは約2時間にわたって執り行われる。

 日本からは岩屋毅外相が出席。葬儀参列は弔問外交の機会となる。


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