2025年4月29日 10:23 | 無料公開
カナダ・オタワで票を投じるカーニー首相(手前左)=28日(Sean Kilpatrick/カナディアンプレス提供・AP=共同)
【オタワ共同】カナダで28日、下院解散に伴う総選挙の投票があり、一部地域で開票が始まった。カナダ併合論や関税圧力を掲げるトランプ米大統領への対応を巡る有権者の判断が焦点。カーニー首相率いる中道左派の与党自由党が強硬姿勢を訴え、単独過半数をうかがう勢いだ。支持率で一時20ポイント以上あった最大野党保守党との差を逆転している。
カナダでは物価高や住宅不足で、今年初めまで自由党の支持率は低迷していた。だがトランプ氏がカナダを米国の51番目の州にすべきだなどと主張すると、党の評価が急上昇。トルドー前首相辞任による刷新感も奏功し、カーニー氏は就任直後の3月下旬に解散総選挙を決断した。
人口を反映した小選挙区の見直しで2021年の前回選から5議席増え、343議席を争う。登録有権者約2850万人のうち推定で過去最高の約730万人が期日前に投票した。








