2025年5月20日 16:19 | 無料公開
日本維新の会の藤田文武前幹事長は20日の党代議士会で、夏の参院選を巡り、執行部が掲げる比例代表と合わせて6議席以上との目標では不十分だとして、苦言を呈した。「われわれは国政で第3党だ。高い目標を掲げて一致団結するからみんながまとまる。納得できない」と述べた。
維新は今回の改選議員が当選した2019年参院選で10議席を獲得した。その後、衆院へのくら替えなどで議席が減った経緯がある。藤田氏は、19年の獲得議席と同水準の目標を掲げるべきだとした上で「執行部は考えてほしい。これでは戦えない」と再考を求めた。