田中康夫氏、横浜市長選出馬へ 21年に続き2度目の挑戦

田中康夫氏

 元長野県知事で作家の田中康夫氏(69)は22日、任期満了に伴う横浜市長選(7月20日告示、8月3日投開票)に無所属で立候補する意向を表明した。同市で開いた自身の集会で「市民のために尽くす行政を目指したい」と述べた。前回2021年の市長選に出馬したものの落選。今回が2度目の挑戦となる。

 集会では「日本の閉塞感を横浜から変えることができる」と主張。「住民税が他の自治体に比べて高い」として、軽減する考えを示した。近く記者会見を開くという。

 田中氏は00年から務めた長野県知事時代に「脱ダム宣言」などで注目を集めた。その後は参院議員、衆院議員として活動していた。


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