2025年6月4日 09:06 | 無料公開
【キーウ共同】ウクライナのイエルマーク大統領府長官は、ワシントンで米国のケロッグ・ウクライナ担当特使と会談し、トルコ・イスタンブールで2日開催されたロシアとの直接交渉の結果について協議した。通信アプリで3日明らかにした。ロシア制裁とウクライナへの防衛支援の強化も議題となった。
イエルマーク氏は、ロシアが停戦を避けるためにあらゆる手段を講じており、武力で対抗する必要があるとの考えを伝えた。
一方、ホワイトハウスのレビット報道官は3日の記者会見で、ウクライナが1日に実施した無人機によるロシアへの大規模攻撃に関し、米側への事前通告がなかったとし、不快感をあらわにした。