2010年1月30日 15:20 | 無料公開
任期満了に伴う匝瑳市長選と市議補選はあす31日、告示され、2月7日、投開票が行われる。
現職の江波戸辰夫市長が昨年10月、任期いっぱいでの引退を表明した後、いずれも無所属新人の元市議会議長で植木業の佐藤悟氏(61)、市議の石田勝一氏(65)、元市議で印刷業の太田安規氏(65)がこれまでに出馬の意思を表明。
ほかに立候補の動きはなく、この3氏による選挙戦が濃厚となっている。
市議補選は、2議員の死亡と、佐藤氏の市長選出馬に伴う議員辞職により、欠員3で行われる見通し。石田氏は周辺に、議員辞職はせず、市長選立候補による自動失職を選ぶ意向を示しているという。
立候補届け出関係書類は6陣営が受け取っているが、1陣営は取材に対し、「今回は立候補を見送る」と回答。残る5陣営はいずれも新人。内訳は民主1、共産1、無所属3で、既に選挙戦に向けた準備を進めている。
昨年12月2日現在の有権者数は3万3747人(男1万6513人、女1万7234人)。