2013年8月19日 12:23 | 無料公開
第95回全国高校野球選手権大会第11日は18日、甲子園球場で3回戦4試合を行い、本県代表の木更津総合は0-8で富山第一に敗れ準々決勝進出を逃した。前橋育英(群馬)常総学院(茨城)延岡学園(宮崎)がベスト8入りした。
木更津総合は三回に1死満塁の好機を逃すと六回に3点を先制され、九回には5点を失った。富山第一の勝利で富山県勢は春夏通算30勝目を挙げ、40年ぶりに8強入りした。
▽3回戦(15時45分、25000人)
富山第一
000003005-8
000000000-0
木更津総合
(富)宮本-高森
(木)笈川、那須、青木、田口-秋庭
▽二塁打 東(木)幸山(富)
【評】木更津総合は三回の1死満塁など七回までに5度、得点圏に走者を置いたが、一本が出なかった。富山第一は宮本が10三振を奪い、散発3安打完封。5四死球と制球はいまひとつながら、直球と100キロ台のカーブの緩急が光った。打線は六回に5安打を集中して3点。九回に6長短打で5点を加えて突き放した。