2012年7月15日 09:15 | 無料公開
清水 | VS | 柏 | ||
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3 | 1 | 前半 | 1 | 5 |
2 | 後半 | 4 |
▽得点者 【清】大前(PK)(6)、高原(1)、アレックス(5) 【柏】レアンドロ(PK)(8)、工藤2(7)、橋本(1)、水野(1)
J1第18節(14日・アウトソーシングスタジアム日本平ほか=9試合)後半戦が始まり、昨季王者の柏は工藤の2得点などで清水に5-3で逆転勝ちし、5位に浮上した。広島は川崎を3-0で下し、仙台は名古屋と0-0で引き分けた。勝ち点36で並んだ2チームは総得点差で広島が今季初の首位に立ち、仙台は2位に後退。
浦和は新潟と0-0で引き分け、勝ち点31の3位。磐田は札幌を4-1で退けた。札幌は9連敗。鹿島はC大阪、鳥栖はFC東京を1-0で下した。横浜MはG大阪に2-1で競り勝った。
◆水野が帰国後初ゴール
柏は途中出場の水野が3-3の後半ロスタイムに決勝点を挙げた。左クロスのこぼれ球を左足で狙い「右足だったら思い切り振っていた。左足にこぼれてきたから慎重になれた」と振り返った。
戦評
両チーム合わせて3人が退場した乱戦を柏が制した。レアンドロのPKで先制した後に3失点したが、終盤に数的優位を生かして工藤と橋本の得点で追い付くと、ロスタイムに水野と工藤が加点した。清水は岩下、吉田の退場が響いた。