全国からサイクリスト

2009年10月11日 本紙掲載

君ケ浜しおさい公園でお弁当をほおばる参加者

君ケ浜しおさい公園でお弁当をほおばる参加者

 首都圏では最大規模のサイクリングイベント「ツール・ド・ちば2009」が10日、開幕した。

 全国各地から集まった1125人のサイクリストたちは、九十九里海岸沿いのコースを銚子市に向かって北上。犬吠埼や雄大な屏風ケ浦周辺を巡った後、南下。白子海岸を目指した。

 コースの途中に設けられたエイドステーション(AS)=休憩所=で、「ツール・ド・ちば」のためにつくられた特製弁当に舌鼓を打ち、和太鼓やお囃子(はやし)など地元有志による郷土芸能を楽しんだ。

 ゴールの国民宿舎・白子荘では、地元観光協会が差し入れてくれた「ながいきトマト」をほお張って疲れを癒やした。


22回目の結婚記念日

九十九里町の桜井芳幸・裕子さん夫妻

大会第1日に結婚記念日を迎えた桜井さん夫妻

大会第1日に結婚記念日を迎えた桜井さん夫妻

 九十九里町から参加の桜井芳幸さん(45)、裕子さん(45)夫妻は22回目の結婚記念日を「ツール・ド・ちば」のコースで迎えた。

 サイクリング歴は2年目という桜井さん夫妻。100円ショップで買ったピーナッツのマスコットと紅葉をヘルメットに付けて力走。

 芳幸さんは「地元のコースだから」と余裕の表情だったが、裕子さんは「銚子に上がってくる坂がきつくて…。お産のほうがずっと楽だった」と息を弾ませていた。



完走し自信、来年は全日

親子参加の松川翔大君

親子の参加者も多く

 親子の参加者も多く

 
 東京都武蔵野市の中学2年、松川翔大君(13)は父親の典弘さん(46)とともに初参加でDコース(1日)117キロを走りきった。完走証を手に「うれしい」と満面の笑みを浮かべた。

 「小学校に入る前から自転車が好きだった」と話す翔大君。今年5月に念願のロードレーサーを購入し、本格的にサイクリングを始めた。休日には親子で80〜100キロを走破している。

 初めての大会で完走し自信をつけた翔大君は、「来年走るのは3日間だよな」と問い掛ける典弘さんに、照れながら大きくうなづいた。