V奪還に向け秋季キャンプ 千葉ロッテ鴨川で始動 伊東監督「鍛え直す」

 千葉ロッテマリーンズの秋季キャンプが1日、鴨川市太尾の総合運動施設で始まった。来季のV奪還に向けて、22日まで猛練習する。1軍参加の秋季キャンプは今年3年目。伊東勤監督をはじめ、本県出身の清田育宏選手や唐川侑己投手、G.G.佐藤選手ら選手42人にスタッフを加え約90人が鴨川入りした。

 セレモニーで長谷川孝夫市長は「日本一の長狭米、海の幸、(枝豆の)鴨川七里をしっかり食べて体力を付けてください」と歓迎。伊東監督は「(今季は)日本一になれず悔しい。足りない部分を鍛え直し来年こそ日本一を奪還したい」とファンに誓った。東条小学校6年の野村晃之助君が「ようこそ鴨川へ。応援してます」と花束を贈ると、選手らは早速練習に取り掛かった。

◆ファン感謝イベントサイン・撮影会開催へ
 5、11、15、19日は休養日。9、16日の午前10時~午後3時にファン感謝イベント。17日は午後3時からサイン・写真撮影会(午前9時半に文化体育館で整理券配布)。10日は少年野球教室を予定している。


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