2013年11月8日 16:18 | 無料公開
郵便局職員に防犯意識を高めてもらおうと、四街道署(渡邉貴史署長)は、四街道市美しが丘の四街道郵便局で、振り込め詐欺を想定した声掛け訓練を行い、同市や佐倉市など印旛地区9市町村の郵便局職員約70人が参加し対応方法を学んだ。
声掛け訓練は、息子を装う男から「電車内に会社の小切手を忘れた。300万円を本日中に用意してほしい」との電話を受けた男性が現金を引き出すため来店したとの想定で実施。「急いでいるから早くして」「私の金なのでどう使ってもいいでしょう」などと催促する男性役の警察官に、窓口の職員らが啓発用チラシを見せながら「振り込め詐欺が多発しており、警察からも指導がある」と詐欺の手口を丁寧に説明。家族に確認の電話をするよう勧めた。