2014年4月7日 15:50 | 無料公開
松戸市の常盤平さくら通りなどで5、6日の両日、毎年市内最大規模の人出が繰り出す恒例イベント「常盤平さくらまつり」が開かれた。43回目の今年は桜が見頃の時期と重なり、家族連れらでにぎわった。
さくら通りの並木道は距離約3・1キロにおよび、600本超のソメイヨシノが車道両脇に植えられている。桜が道路の上をトンネルのように覆っている地点も多く、その美しい景観から国土交通省の「日本の道100選」にも選ばれている。
同まつり開催中のさくら通りは歩行者天国となり、地元の鼓笛隊や消防音楽隊のパレード、フラダンスや日本舞踊、チアダンスなど各種ステージで盛り上がった。全国各地のご当地グルメや松戸の郷土料理を販売する屋台のブースも人気。地域の4中学校の生徒らが清掃ボランティアとして参加し、ごみ収集などに汗を流していた。