施設からアスベスト 今夏は予定通り営業 富津ジャンボプール

 千葉県は7日、富津市富津の県立富津公園ジャンボプールの施設から国の基準値を超えるアスベストが検出されたと発表した。空気中への飛散はないという。

 県公園緑地課によると、アスベストは、管理ロッカー棟の改修工事に伴う事前の調査で、天井や外壁などの仕上げ材から検出された。含有率(基準値0・1%超)は0・1%超~1・1%。

 空気中の濃度調査で飛散が確認されなかったため、県は仮設施設を設置の上、本年7月19日~8月末まで営業する予定。プール閉園後の9月以降にアスベストの撤去工事を行うことにしている。


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