市民ランナーら 雨に負けず力走 千葉県民マラソン 富津

 第36回千葉県民マラソン(千葉日報社主催、富津市共催)は2日、富津市総合社会体育館を発着点に行われた。今年からハーフマラソンと10キロが日本陸上競技連盟の公認コースとなり、27都道府県から4626人の市民ランナーがエントリー。三井住友海上陸上競技部の佐藤絵里選手らゲストランナーと一緒に富津岬周辺の特設コースを走った。

 開会式では大会会長の萩原博千葉日報社社長が「日ごろの練習の成果を発揮し、心に残るレースにしてください」とあいさつ。佐久間清治富津市長は「あいにくの天気なので十分に気をつけて走り、次の大会への糧にしてください」と参加者を激励した。同市立大貫小学校6年生の平野夏美さん、森野慎太郎君が力強く選手宣誓をした。


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