2012年8月5日 11:04 | 無料公開
台風１１号は５日、発達しながら沖縄近海を西寄りに進んだ。５日昼ごろに沖縄・奄美に最も接近する見込みで、気象庁は暴風雨や高潮に警戒するよう呼び掛けた。 台風はその後、さらに西に進み、中国大陸に向かう見通し。 気象庁によると、台風は５日午前９時現在、那覇市の東北東約１５０キロの海上を時速約２０キロで西北西に進んだ。中心気圧は９８０ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は２３メートル、最大瞬間風速は３５メートル。 ６日にかけての予想最大瞬間風速は沖縄本島地方で４０メートル、奄美地方で３５メートル。２４時間予想雨量は、沖縄本島２００ミリ、九州南部・奄美１５０ミリ。
