東証、一時8900円回復 円高一服を好感 

 14日午前の東京株式市場は、外国為替市場の円高傾向が一服していることなどから輸出関連株を中心に幅広い銘柄が買われ、日経平均株価(225種)が反発、一時8900円台を回復した。

 午前終値は前日終値比46円03銭高の8931円18銭。全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は2・31ポイント高の749・26。

 前日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は下落したものの、東京市場は円高一服に加え、割安感のある銘柄に買い戻しも入って買いが先行。ただ、盆休み中で積極的な売買を手控えるムードもあり、上値は重く小高く推移した。


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