EU、認知症新薬承認せず エーザイなど共同開発

アルツハイマー病新薬「アデュカヌマブ」(バイオジェン提供、AP=共同)

 【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)の医薬品規制当局、欧州医薬品庁(EMA)の医薬品委員会は17日、日本の製薬大手エーザイと米バイオ医薬品大手バイオジェンが共同開発したアルツハイマー病新薬「アデュカヌマブ」について、販売を承認しない勧告を発表した。薬の効果と臨床的改善との関連性が「確立されていない」とした。

 アデュカヌマブは米食品医薬品局(FDA)が今年6月、販売後の検証試験を条件に承認した。日本では厚生労働省の専門部会が22日に承認の可否を審議する。今回のEU当局の判断が日本の審査に影響を与える可能性もある。


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