新幹線、構造物20カ所損傷 高架橋など、運休長期化

地震で脱線した東北新幹線やまびこ223号=17日、宮城県白石市(JR東日本提供)

 最大震度6強を観測した地震で脱線し区間運休している東北新幹線を巡り、JR東日本は18日、高架橋や駅ホームの土台といった土木構造物の損傷を、これまでの点検で計20カ所確認したと明らかにした。被害の全容把握にはさらに2〜3日かかるとみられ、全面開通までは時間がかかりそうだ。

 一方、同社は脱線車両の撤去に向け、車体を持ち上げてレールに戻す作業を数日中に始める意向を示した。福島―仙台間以外は、早ければ22日から段階的に再開できる可能性があるといい復旧を急ぐ。全線再開は4月以降とみている。

 JR東日本によると、ほかにレールのゆがみや電柱の損傷などが確認された。


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