マリウポリで市街戦激化 400人避難の学校爆撃

19日に提供された空爆後の劇場(中央)の衛星写真=ウクライナ・マリウポリ(2022 Maxar Technologies提供・AP=共同)

 【リビウ(ウクライナ西部)共同】ロシア軍は19日、包囲攻撃を約3週間続ける南東部マリウポリでウクライナ軍と激しい市街戦を展開した。30万人以上の市民が孤立化し、電気や水道を断たれるなど人道危機が深刻化。ロシア軍は早期制圧を目指して攻勢を強めており、欧米諸国は化学兵器の使用を警戒している。

 マリウポリ市議会は20日、約400人が避難している芸術学校が19日に爆撃されたと明らかにした。建物は破壊され、がれきの下に人が埋まっていると説明。ウクライナのゼレンスキー大統領は「包囲は、戦争犯罪として歴史に刻まれる。何世紀にもわたり人々の記憶に残るテロだ」と非難した。


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