北朝鮮、ICBM実験凍結を破棄 核戦力「質、量とも強化」

24日に行われた新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星17」の発射実験。25日付の北朝鮮の労働新聞が掲載した=平壌(コリアメディア提供・共同)

 【北京共同】北朝鮮メディアは25日、新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星17」の発射実験を24日成功させたと報じた。2018年4月に決定したICBM発射実験の凍結の破棄を内外に宣言した形だ。金正恩朝鮮労働党総書記は「核戦争抑止力を質、量とも持続的に強化する決心は確固不動だ」と表明。日米韓は追加発射のほか、ICBM発射とともに凍結した核実験の再開も排除できないとみて警戒している。

 今回、北朝鮮は高い角度で打ち上げ飛距離を抑えるロフテッド軌道で発射したものの、最高高度や飛行時間は過去最大で、防衛省は通常軌道で発射すれば米国全土を射程に収め得るとみている。


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