天候悪化で観光船の捜索難航 潜水中断、ソナー反応海域で

北海道知床半島沖で捜索する海上保安庁の巡視船=26日午後1時43分(共同通信社ヘリから)

 北海道・知床半島沖で乗客乗員26人が乗った観光船「KAZU 1(カズワン)」=19トン=が遭難し、11人が死亡、15人が行方不明になった事故で、現場周辺の海域で水中音波探知機(ソナー)の反応が複数あったことが26日、海上保安庁などへの取材で分かった。うち救助を要請した付近の海底を潜水調査したが荒天のため中断。海保関係者はこの場所でカズワンが見つかる可能性は低いとの見方を示した。捜索は続け、不明者の発見を急ぐ。

 カズワンの運航会社「知床遊覧船」の桂田精一社長は、27日午後1時半に乗客の家族への説明を行い、同3時半に記者会見すると国土交通省などに伝えた。


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