2025年4月4日 19:42 | 無料公開
「米国を倒せ」とのプロパガンダが書かれた建物=15日、テヘラン(共同)
【テヘラン共同】イランの核開発問題を巡り、米国とイランが12日に実施した間接協議の際、イランが本格交渉に入るには、ミサイル開発制限など四つの項目を協議で扱わないように米側に条件を出していたことが17日、分かった。イラン外交筋が共同通信に明らかにした。従来のイランの立場と同じだが、全容が不明だった12日の協議の詳細が判明してきた。
一方、米紙ニューヨーク・タイムズは、イスラエルのネタニヤフ首相が立案した早期のイラン核施設への攻撃計画をトランプ米大統領が退け、米イラン交渉を選択したと伝えた。
両国は12日、仲介役オマーンでイランのアラグチ外相と米国のウィットコフ中東担当特使が参加して計4回の書面交換を実施、話し合いの継続に合意した。
イラン外交筋によるとその際、イランは本格交渉に入る条件として四つの項目を協議から除外するように要求。四項目は(1)イランのミサイル開発制限(2)遠心分離機の廃棄(3)ウラン濃縮の完全停止(4)核合意で定めたウラン濃縮度の上限3・67%を下回る低濃縮―だった。








