川村氏が出馬表明 「10年で財政黒字化」 八街市長選

 任期満了に伴う八街市長選(21日告示、28日投開票)に、会社社長の川村卓哉氏(42)=同市文違=が17日、無所属での立候補を表明した。

 会見で川村氏は「新しい八街をつくる。若さとフレッシュさで自分の考えてきた施策をアピールしたい」と訴え。議員定数3割削減、市各部門の支出を一律15%削減、大企業と農業専門学校誘致を柱とした財政再建策を示した上で「10年で黒字化させる」と述べた。ほかに宗教心や道徳心を取り入れた教育改革、公開事業仕分けなどを主張した。

 同市長選ではこれまでに、いずれも市議の林政男氏(57)、北村新司氏(62)、古場正春氏(70)が出馬表明しており、立候補予定者は川村氏で4人目。


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