2024年10月29日 05:00 | 有料記事

※写真はイメージ
自民党の裏金問題で政治不信が高まる中で27日に投開票された衆院選は、連立政権を担う自民党と公明党の与党が過半数を割り、野党側が立憲民主党を中心に議席を大きく増やした。千葉県内の有権者からは「裏金問題への怒りの結果」「自民が説明責任を果たさなかった」との受け止めが相次ぎ、与野党の勢力が伯仲した政局の行方に注目する人も。一方、県内投票率は約52%で、ほぼ半数が棄権。「投票したい候補者がいなかった」との声も上がった。
今回の衆院選で初めて投票したという船橋市の男子高校生(18)は「裏金問題を重くみた人が多く、自民へ不信感を抱いた人の受け皿が立民になった」と指摘。「自民としては政策 ・・・
【残り 611文字】