2012年12月2日 12:20 | 無料公開
鹿島 | VS | 柏 | ||
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2 | 1 | 前半 | 0 | 0 |
1 | 後半 | 0 |
▽得点者 【鹿】大迫2(9)
J1最終節(1日・鹿島スタジアムほか=9試合)柏は鹿島に0-2で敗れ6位となり、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場を逃した。C大阪と新潟がJ1残留を決め、神戸とG大阪がJ2降格となった。G大阪はJリーグ創設時からの10クラブの一つで、初のJ2となる。
広島と2位の仙台に加え、3位に入った浦和が、来季のACLに出場する。
◆1年目、山中が初出場
柏の山中が後半14分からピッチに立ち、初出場を果たした。
◆完敗でACL進出逃す
笑顔で今季最終戦を締めくくることはできなかった。3位鳥栖が敗れただけに、柏は勝っていればACL進出が決まった。ネルシーニョ監督は悔しさをのみ込み「鹿島が勝ちに値する試合だった」と振り返った。
前半41分。自陣でボールを奪われると、素早くドゥトラ-大迫とボールをつながれた。DF2人が追い掛けて最後は増嶋が懸命に対応したが、ネットを揺らされた。白星が絶対条件の一戦で先制点を献上してしまった。
戦評
柏は前半41分にクリアミスから先制点を許し、後半23分にはサイドからクロスを上げられ追加点を許した。攻撃もレアンドロが抑えられ単調。16本のシュートも、ネットバイアーノらが決定機を生かせなかった。鹿島は大迫が2ゴール。