2013年12月17日 12:15 | 無料公開
鴨川市小湊地区の磯で16日、師走の風物詩のハバノリ漁が行われた=写真。
同市の特産品であるハバノリ摘みは毎年12月中旬と1月中旬に、それぞれ一日、約1時間半だけ解禁。大弁天、小弁天で有名な小湊の磯では、引き潮を見計らって地元の漁師や家族が岩礁に生えるハバを摘み取っていった。
摘み取ったハバノリは海水で洗った後2~3センチに裁断し、ノリ簀(す)に広げて天日干し。“幅(はば)が利かせる”縁起物の高級食材は東総地区などで正月の雑煮に入れられる。